2017-05-16 第193回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
現在、一二式の地対艦誘導弾でございますが、奄美大島、宮古島、石垣島に警備部隊、地対艦誘導弾部隊、地対空誘導弾部隊をそれぞれ配置する予定でございまして、島嶼部に対する侵攻を可能な限り洋上にて阻止する地対艦誘導弾部隊は、他国艦艇の島嶼接近に対する抑止力の観点からも重要であると考えてございます。
現在、一二式の地対艦誘導弾でございますが、奄美大島、宮古島、石垣島に警備部隊、地対艦誘導弾部隊、地対空誘導弾部隊をそれぞれ配置する予定でございまして、島嶼部に対する侵攻を可能な限り洋上にて阻止する地対艦誘導弾部隊は、他国艦艇の島嶼接近に対する抑止力の観点からも重要であると考えてございます。
なお、国際法においては、一般的な軍用航空機の高度を規制して、また、他国艦艇への近接を規制する規則はないということであります。 以上であります。
なお、御指摘の記者会見において、補給支援特措法案の審議の際に、当時、民主党は自衛隊が他国艦艇に補給した燃料がイラクでの作戦に使用されたのではないかと指摘をいたしまして、この議論が盛んに行われましたことを念頭に置いて、イラクでの事態に言及したものであります。補給支援活動とイラクでの活動を混同したという御指摘は当たりません。 以上でございます。(拍手) 〔国務大臣福島みずほ君登壇、拍手〕
○浜田国務大臣 今回のP3Cの派遣については、ソマリア沖のアデン湾における海賊行為から我が国関係船舶を保護するための、海賊の動向について警戒監視、情報収集を行う目的で検討しておるわけでありますけれども、このP3Cが収集した海賊の動向に関する情報について、海賊対処のための活動を行う他国艦艇にその情報等を提供することはあり得ます。
○桑名義治君 なぜ私がこういうことを申し上げたかといいますと、米ソ紛争が極東に波及するとのシナリオでも、ソ連に日本侵攻の口実を与えるために、いわゆる三海峡を公海として他国艦艇の自由航行を認め、さらに在日米軍のソ連攻撃のための直接発進を許さないという事前協議制を設けているからでございます。この点についてはどういうふうに考えておられますか。